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ファロスの日本史

『コールド・リーディング[第二版]
──人の心を一瞬でつかむ技術』

著:イアン・ローランド
訳:福岡洋一
刊行日:2023/9/2
四六判(130×188mm)並製
382ページ 
ISBN 978-4-903063-95-9 C0030
1,800円(税込1,980円)

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人の心をつかみ、即座に信頼を得る会話術
「コールド・リーディング」のバイブル!

FBI、英国国防省、グーグルを含む、世界トップレベルの国家機関・企業で講義をしてきた著者が、豊富なテクニックを詳細に解説。仕事にもプライベートにも応用できる、第一人者によるロングセラーの改訂版。

 

■賛辞
「このテーマについてこれまでに書かれた最高の本だろう」
──レイ・ハイマン(オレゴン大学名誉教授/心理学者)

「FBI行動分析プログラムではローランド氏に依頼し、われわれのチームを丸一日たっぷり訓練してもらった。彼は実演を交えてコールド・リーディングについて詳しく語り、行動分析への応用可能性について教えてくれた。こうした分野に興味のある方ならどなたにでも強くお薦めしたい」
──ロビン・ドリーク(元FBI特別捜査官、FBI行動分析プログラム責任者)

「私たちはカリフォルニア工科大学で100回を超えるレクチャーとショーを行なったが、ローランド氏のパフォーマンス以上に熱狂的な評価を受けたことはなかった。観客の中にいた人たちから後に話を聞くと、多くの人が口をそろえて、あれは最高に楽しく有益で、それまで経験したことがないほど面白いショーだったと言った。科学と懐疑派のコミュニティーに多大な活気と品格を吹き込んだ彼の功績は賞賛に値する」
──マイケル・シャーマー(スケプティックス・ソサエティ〈懐疑主義協会〉創設者・理事。『なぜ人はニセ科学を信じるのか』著者)

 

<著者>
イアン・ローランド(Ian Rowland)
マジシャン、エンターテイナー、コールド・リーディングの達人。英国BBC放送、米国ABC放送等の数々のテレビ番組において、コールド・リーディングを活用したパフォーマンスを披露。こうしたエンターテイナーとしての活動の一方で、国家機関・企業・大学で、主にコミュニケーション術に関する講義やコンサルティングを行なっている。たとえば英国国防省では「嘘を言っている人間を見分ける方法」を含む講義を、FBIでは行動分析プログラム班への講義を行なった。企業に対しては販売担当者の訓練等を行なっている。「コールド・リーディングは超能力ではなくあくまで技術」とする立場に共感を示す人も多く、たとえば進化生物学者リチャード・ドーキンス、作家マルコム・グラッドウェルは、それぞれの著書の中でローランドと本書をきわめて肯定的に取り上げている。英国に在住。

 

<翻訳者>
福岡洋一(ふくおか・よういち)
1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。
訳書に、『ビーイング・デジタル』(アスキー)、『「複雑系」を超えて』(アスキー、共訳)、『古代文明の謎はどこまで解けたか T〜V』(太田出版)、『懐疑論者の事典( 上・下)』(楽工社、共訳)、『幻想の古代史(上・下)』『世界を騙しつづける科学者たち(上・下)』『世界史──人類の結びつきと相互作用の歴史(I・II)』『赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの?』(以上、楽工社)など。

原著:THE FULL FACTS BOOK OF COLD READING (7th edition), 2019

 

目次

第1章 リーディングの世界

・リーディングはあらゆるところに 
世界中で拡大するサイキックの業界 
・この本で取り上げること 
・この本が扱わない三つのこと 
サイキック・パワーは実在するか?/リーディングは有益か?/マジシャンとその手法 
・用語について 
コールド・リーディングとは?/サイキック・リーディングとは?/用語に関する補足 
・よくある誤解 
ボディ・ランゲージ/鋭い観察/手がかりを「引き出す」/曖昧で一般的な言葉/引っかかるのは愚かで信じやすい人だけ?

 

第2章 コールド・リーディングの仕組み

第2章の構成
基本的な事例──一対一でのタロット占い 
リーディングの仕組み 1/7──セットアップ
顔合わせと挨拶/相談者の気持ちをほぐす/親密な雰囲気を作る/サイキックとしての信用度を印象づける/リーディングの体系を信用させる/相談者が前にリーディングを受けたかどうかを知る/協調的な解釈を促す/失敗したときの言い訳を用意しておく/きびきびと迅速に進める
リーディングの仕組み 2/7──主要なテーマ
リーディングの仕組み 3/7──主要な要素
【a 性格に関する要素】
虹色の戦略/細やかな褒め言葉/サイキック感覚の称賛/シュガー・ランプ/ジェイクイーズ・ステートメント/隣の芝生/バーナム・ステートメント
バーナム・ステートメントと「フォーキング」
【b 事実や出来事に関する要素】
曖昧な事実/確率の高い推測/まぐれ当たりを狙ね らう推測/統計上の事実/統計のトリビア/文化のトレンド/幼時の記憶/民衆の知恵/季節に関わること/対照的な存在/
プッシュ・ステートメント
【c 情報を引き出す要素】
直接の質問/副次的な質問/ベールをかけた質問/転用された質問/専門語のたたみかけ/消えていく否定/シャーロックの戦略/ロシアの人形
【d 未来の出来事に関わる要素】
ピーターパンの予言/ポリアンナの真珠/確実な予言/BORG/当たりそうな予言/当たりそうもない予言/ストレートな予言/自己実現的予言/曖昧な予言/検証不可能な予言/一方向でのみ検証可能な予言/公開で行なう予言《補足──本当はなかった予言》
リーディングの仕組み 4/7──ウィン=ウィン・ゲーム
七種類のリビジョン(調整)/フォーカス(焦点)に関するリビジョン/認識に関するリビジョン/主観性に関するリビジョン/時間に関するリビジョン/メタファー(隠喩 )のリビジョン/適用範囲に関するリビジョン/数量の大きさに関するリビジョン/リビジョンについての補足/二つのコーダ(終結)
リーディングの仕組み 5/7──プレゼンテーションの方法
フィードバックを促す/感覚の共有/クリームの原則/可能性への言及/解釈の余地を残す/フォーキング(分岐)/親しみやすさを維持する/よどみなくはっきりと/金ピカにして反復/リーディングの要約/観衆の目にどう映るかを意識する
リーディングの仕組み 6/7── すべてをまとめる
サイキックの道具箱/即興に近いもの/共通の五段階
リーディングの仕組み 7/7── 懐疑的な相手への対処法
何も主張しない/用心深さを称える/「シュガー・ランプ」を与える/諦める

 

第3章 デモンストレーション

・タロットから占星術まで
私自身についての二つの誤解/テスト条件/リーディングの採録
・事例1 ──タロット・カードによる即興リーディング
リーディング(全文)/被験者の感想/リーディングを振り返って
・事例2 ──事前に用意した占星術によるリーディング
被験者/リーディング/被験者たちの感想/《その他の事例── 死者との会話》

 

第4章 その他の補足

・さまざまなトピック
インスタント・リーディング/ストック・リーディング/記憶術/ホット・リーディング/コールド・リーディングは習得可能か?/サイキック・パワーは存在する?

 

第5章 ビジネスのためのコールド・リーディング

(Cold Reading For Business) 
・ビジネスへの応用
CRFBの歴史/CRFBの基本/CRFBの目的/CRFBの実践/CRFBを学ぶには

付録 
愛と感謝を込めて 
最後に 

 

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