概要
9.11のとき、実はペンタゴンにボーイングは突入していなかった?
モーツァルトを32倍速で聴くと何が起きる?
太平洋に広がるドラゴン・トライアングルの正体とは?
と学会が、尽きることなきトンデモ本を笑い飛ばす。
著者略歴
と学会(とがっかい)
1992年に結成された趣味人の集まり。現在の会員数は約120名。
「著者は大マジメなのに、常識からするとギャグとしか思えない本」「作者の意図とは別の意味で楽しめる本」を、「トンデモ本」と名付け、各自のトンデモ本コレクションを持ち寄って楽しむことから活動を開始。
活動の成果をまとめた『トンデモ本の世界』(洋泉社、1995/05)がベストセラーとなり、「トンデモ」という言葉が広まるきっかけをつくる。
その後も、と学会名義での執筆活動をする一方で、3ヵ月に1度の研究発表の場「例会」の開催を継続。出版物のみならず、映像作品や日用品などさまざまなジャンルのトンデモ物件を収集・研究対象とするようになってきている。
また、前年に刊行された本の中から最もトンデモないものを選ぶ年に1度のイベント「日本トンデモ本大賞」も継続的に主催(第1回開催は1992年)。
会員の職業は、作家、ジャーナリスト、エンジニア、大学教授、落語家、占い師など多岐にわたる。会長はSF作家の山本弘。
著作に、『トンデモ本の世界』『トンデモ本の逆襲』(洋泉社/宝島社文庫)、『と学会年鑑KIMIDORI』『トンデモ本の世界W』(楽工社)など。
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